初心者テニス教室に205名が参加

1月31日 小林

 

マスターズ全国大会優勝経験のある沖環境テクノロジーの山田利光氏を講師に招き,「ウエルカム・ビギナーズ ジュニアテニス教室」(県教委・小林市テニス協会主催)が1月31日,小林市総合運動公園テニスコートで開催された。

西諸全域から小・中・高・一般の関心のある205名の初心者がラケットの握り方からゲームのやり方までを学んだ。

また、前原整形外科の前原東陽理事長による傷害相談コーナーも同会場運営棟に設けられ,テニス肘などに関する相談が寄せられた。

小林小5年の山口夏穂さんは「狙ったところにボールがとんでいくようになってテニスがとても楽しくなった。一緒にテニスをした仲間と,また練習し,今日教えていただいたコーチに勝ってみたい。」と語り,大変満足そうだった。

同市テニス協会は,参加者が継続して活動できるよう,サークル紹介・コート利用案内,ボールを配布した。さっそくサークルへの参加申込みをする方もおり,中屋敷理事長は「205名の参加者のうちほとんどが小・中学生であり,人気の高さが伺えた。今まで,興味・関心はあるが,やり始めるきっかけがなかったことや,今年度から中体連にテニス(硬式)が加わり,小・中学生のうちからテニスを始める子どもがこれからさらに増えることが期待される。」と話した。

写真「基本練習で目標に向かってボールを打つ子どもたち」