ウェアの適否はレフェリーが最終判断し、必要に応じてチェアアンパイア(またはレフェリー)より、
服装または用具の交換を指示される。
1.着用できない服装
テニスに不適切なTシャツ、ランニングシャツ、ランニングパンツ、ジーンズ、
その他の不適切なウェアは、ウォームアップ中でも着用はできない。
2.シューズ
プレーヤーは、コート面を傷めたり、汚したりする恐れのない、テニス専用シューズを履かなければならない。
3.ロゴ、広告表示物(Identification)
試合(ウォームアップも含む)におけるプレーヤーの服装および用具につけるロゴの大きさの数は、以下のとおりとする。
pdf資料 表
pdf資料 絵
(JTAテニスルールブック 2022 より引用)
(JTA審判委員会に承認を得たものを除いて、
上記以外のロゴ、他のテニス大会・イベント・他のスポーツ・娯楽イベントに関わる、
名前・エンブレム・ロゴ・商標・記号・記述を全ての服装や持ち物に使用不可。)
(タバコ・酒類・政治的活動を表示する、あるいは、テニスに有害と考えられるその他のロゴを、
ウェア・持ち物に貼付することを禁止する。)
ロゴのパッチサイズについて
パッチサイズは、パッチがウェアの色と同じかどうかに関わらず、パッチそのもののサイズが規制の対象となる。
チーム対抗戦の特例
チーム対抗戦におけるチーム名称等の表示については、対抗戦主催者の決定した特例に従うものとする。
また、国民体育大会テニス競技の時のみ、都道府県体育協会および都道府県テニス協会が支給するユニフォームは、
いかなるものでもその着用が認められる。
コート内に入るコーチはプレーヤーと同じコードが適用される。
トーナメントロゴ
ウェアおよび帽子類に関しては、当該トーナメントの名称を表示してもよいが、
サプライヤーとして選手に着用を強制することはできない。
ロゴの大きさと数は規定のコマーシャルロゴの範囲とする。
トーナメント規制
主催者は、ウェアの形と色を規制することができる。
ただし、あらかじめ開催要項を明確に説明しておかなければならない。
服装と用具の規制の最終判断はレフェリーが決定する。
政府(地方自治体も含む)広告規制
政府(地方自治体も含む)が規制する広告宣伝物は、いかなるものもその表示を禁ずる。
学校名称等
学校名称、校章およびテニスクラブ名称等はコマーシャルロゴとし、定められた位置とサイズで表示することができる。